27年6月1日からパチンコの釘曲げ規制調査が始まりました。遊技機性能調査ってやつですね。
検定試験のときと、あまりに違う形の釘で営業してないか、これを抜き打ち検査。
要は釘を動かすのは違法、っていう建前を現実にしてやる的な、、文面だけ見るとなかなか本気を感じてたんですけど、実際現場では、、、
遊技機性能調査
釘ってのは、元々の謳い文句としては「釘はおおむね検定試験時のときの形で営業しなければいけない」ですよね~。これは何かのトラブル(掃除のとき雑巾で引っかけた、とか)や、経年劣化で釘が動いてしまったときは釘を元の形に叩いて動かしてもいいでしょう。って意味で、釘調整による割調整はあくまで違法行為なんですよね。
それが今回の規制でいきなり抜き打ち検査。最近の削りがヒド過ぎる営業に喝!のように最初は捉えて「珍しく打ち手側のためになる規制か」なんて思ったりもしたけど、やっぱりそんなわけはないんですね~
遊技産業健全化推進機構のHPから抜粋させてもらうと遊技機性能調査は、
- 一般客に交じって実際に金で打って調査、データ収集
- 抜き打ち検査なんで前もっての知らせはナシ
- 半年間はデータ収集のみで、異常が確認された場合も通報は行わない
打ち手側から見るとこんな感じですね。
完全に抜き打ち検査です。
具体的には、
具体的には、ヘソの調整がメインみたいです。もちろん回り過ぎ=結果当たりが多くなり過ぎ、てないか、でしょうが、、、
で、回り過ぎて得意の射幸心を煽らずに割を保つには、通常時のベースを上げる。玉持ちを良くするしかないですよね。なんで一般入賞口(いわゆるフロックってやつです)の締めすぎをチェック。
この辺の入る気なんてまったくしない入賞口ですね。この辺が検定試験のときとおおむね同じか?が検査の焦点か、、といったところ。
結局のところ、通常時の玉持ちを良くして回転率を落とす、スロットで言えば小役確率を上げて大当り確率を下げる、みたいなところを目指してるんですかね??ヘソ1個返しとか出し始めといてホントよくわからない世界です。いっそのこと5~7個返しに戻せば、とか。
それともまたいつものモーションだけですべて出来レース。封入式へ移行するために数字を揃えてるのか???
等々実はわりと喧々諤々としてたんですけど、フタをあけてみれば、、
フタをあけてみれば現場では
普通に釘動いてましたね。ホ、っとはしたんですけど、、
2軒だけゴリゴリっと昔の一発台みたいに右やフロック周りの釘を曲げてた店の釘が、ピシっとなってるんですよね、、
そこそこ回してくれてたのに、削りを戻してさっぱり回らなくなりました、、
しかし昨日、パチンコじゃない用事で滅多に行かない地域に行ったんですよ。悲しい性で空き時間はパチンコ屋をチェックするんですけど、懐かしの美空があって
遊技機性能調査どこ吹く風、なこんな店もあったんで、なんとも言えないんですけどね~
しかしまったく無視することはできず、半年後の動向が気になるところであります。。。
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