マルホンの期待のアナログ、天龍天龍∞が今日からでした。
これ系は初日がセオリーとはいえ、ホントにアツいところはそれ系の人が抑えにきますよね。
もちろん本気の人と本気で並び合戦する気なんて毛頭ないから、近場の新台だけ大事に扱う店へ朝一からでした。
ボーダーくらいアケてくれて、初日で未知の役デキにかすかな期待という、宝くじ的店選びですね~
とはいえ、せっかくだからと、珍しく10分前に到着して無事確保。
とりあえずスペックを貼ってスタートです。。。
| 基本スペック | 7000VS | 5000VV |
| 大当り | 16Rx4回ワンセット | |
| 出玉 | 6400玉 | 4600玉 |
| 賞球数 | 15&9&11 | |
| 等価ボーダー | ??????? | |
釘の森を抜け、番人をかいくぐり、3段クルーンを抜けると大当り。
正にカイジのパチンコ「沼」ですね~
マルホンが本気で悪ノリをしているのか、本気でパチンコ業界に一石を投じるつもりなのか。
なんにしても、マルホン的には、導入台数からも好転のキッカケになりそうですね。。
ということで、珍しく初日から狙ってみたのは雪のせいでもありまして。できれば今日は移動は最小限に抑えたいところ。勝負になりそうなら安くても座っていきたい。。
と打ち出すと、最初の250玉で飛び込んだ玉は12個で、クルーンへ1個。
天龍∞は眩しすぎて画像が全然まともに撮れないのが残念ですけど、3段クルーンの入口に、正に番人的なふたがこんな感じで開閉していて
これがメチャクチャ邪魔ですね、、
何段階もの段階を経て、ついに、ついに3段目、、、
っていうカイジ的な感じを演出したかったんでしょうけど、ちょっと第一段階のハードルが高過ぎですね~
ウリの3段クルーンへなかなか届きません。。。
それだけ飛び込みは多くなってはいますけど。
これは天下一閃的に一発台を表現したというよりは、餃子の王将に近いですね。
ここは個人の好みで別れるところでしょうけど、個人的には飛び込み一発の重みを上げてほしかったかもです。。。
天龍∞には右ルートもあって、通常時に右打ちから入賞すると直接クルーンに向かうルートがあるから、一発重視の人はそちらから。ということなんでしょうけど、こんなところアケてくるお店は、日本中におそらく1軒もないかと思われます、、
と、何か期待していたのと違う感に包まれつつ続行するも、一段目のクルーンすら越えられず、、、
天龍∞7000とはいえ、それは払出しだから、実際に得られる出玉は6300~6400個か。
クルーン1段を1/3.1とすると、3段で1/30。なら、ボーダーは1000円で1.2個クルーンに到達しないといけない計算。
クルーン1段を1/3.3とすると、3段で1/35。なら、ボーダーは1000円で1.4個クルーンに到達しないといけない計算。
しかし現状1.2個くらい。
しかも、クルーンへ10発入れたことろで二段目に向かった玉は、、、
ゼロ。。。
1/3だとしてもたかが3倍ハマリ、とはいえグルン、、奥へ奥へとイヤな感じで回転していまして。。。
さすがに現金では追えないな、と思った12発目のクルーン1段目。もう青い穴に入る気なんてまったくしない感じでハズレ穴へ。
と思ったらこれが救済で3段目へ。。。
3段目は1段目と同じく手前の穴で当たり。どう見ても寝かされているから期待なんか全然できず、わりと冷めた目でみていると、ポロっと手前の穴に入ってしまいました。
いい歳して
「あ、はいった」
って声が出てましたね笑
ということで当たりですね~
普通にラウンド間とセット間を止めて6380玉。
結構こぼれるし、7000玉はほど遠いですね、、
よってこの台はボーダーすら怪しい台なのでヤメ。
と、簡単にいかないのがアナログ好きの定め。。。
ムラとの勝負。。
玉もできたし。。。
と、未練たらしく続行するも、やっぱり足りなくてヤメてしまいました。宝くじはハズれた模様です。。。
投資:2500玉
回収:5512玉
飛び込み:184玉(13.6個/k)
クルーン:15個
┗飛び込みに対して:1/12.26
┗打ち込みに対して:1.11個/k
1段目突破:2個(1/7.5)
2段目突破:0個
3段目突破:1個(1/1)←救済から
天龍∞、コンセプトは素晴らしいんですけど、役物が辛すぎますね~
展示会であまりに爪がジャマで、手でクルーンに入れてた、とかの記事も見たことあるし笑
3段クルーンよりその手前の龍の爪が主役になっている感じです。クルーンがシンプルだからか、ここの役物に力を入れ過ぎましたかね~
飛び込みが少ないと一般受けしないとかの理由でしょうか?
そんなこと考えなくてもこの類は一般受けはしないし、これを好んで打つ人は飛び込み少ないとか関係なさそうなものですけどね。。
出玉も一撃6400発と凄いですけど、一撃4300発の天下一閃のほうが役内に玉かあるときドキドキできました。
一発台って、なんにも起こらない通常時に、まぐれの様に玉がすり抜けて、そのたった1玉が狭~い場所、Vゾーンをひたひたと目指す。というところにロマンがあると思うんですよね。
それに比べると天龍∞は飛び込みは空気。
龍の爪をかいくぐって「おっ」
1段目を抜けて「おお?」
3段目に到達してやっと「おおお~」
みたいな。
アツいところが分散され過ぎている気がしました。あくまで好みの問題ですよ。
出方も賞球が11個だから、結構遅いんですよね。天下一閃みたいにズバっと当たったら即4200発!みたいな感じではないですね。通常時の玉持ちも意外といいし。。
例えば出玉を4200発にして
龍の爪→1/1.4
1段目→1/2(2つ穴クルーン)
2段目→1/2(2つ穴クルーン)
3段目→1/3(3つ穴クルーン)
とかなら飛び込みのボーダーが1000円で1個になるから、これくらいのほうが玉1つの重みが出て、抜けた瞬間のドキッが強いと思いますね。
なんなら出玉を5000発にして
龍の爪→1/1.5
1段目→2/3(3つ穴クルーンでハズレ穴1つ)
2段目→2/3(3つ穴クルーンでハズレ穴1つ)
3段目→1/3(3つ穴クルーンで当たり穴1つ)
みたいにして、飛び込みボーダー2000円で1発、とかでもいいくらいで。
ホントに好みの問題ですけど、そんな妄想ができるのがアナログの楽しいところでもあり、天龍∞は沼のパクリがコンセプトだから仕方ない気もしますけどね。。。
ネットで、1日で8万発出たとか見ましたけど、クセ良しの起こしまくりの抜けアケまくりなんでしょうね。想像もつかないくらい役物が辛かったです、、、
ジェットアローといい、せっかくいい感じのアナログが出てきているのになんだか惜しいですね~
天下一閃はホントに奇跡のバランスだったんですね~
でも通常時、あまりにも何も起こらないのは好みではない、というタイプの人には結構いい感じだと思いますよ。ホント好みの問題ですね。
カイジの原作は好きだけどパチンコはデジタルしか打たないって人が興味を持ってくれて、アナログが盛り上がるといいですね。。
と、若干後ろ向きな感じになってしまいましたけど、もちろんチャンスがあればまた打ってみたいと思います。。。

