パチンコ屋でのプチトラブルシリーズ、ラストで番外編。
変な難癖をつけてくるヤローはだいたいプライドが高く、だからこそその隙をつつけばガタガタっとおとなしくなることが多い。
と書いてきて、自分のコミュ力が高い的なコメントをいただいたりしましたが、これはあくまで上手いこといった例を書いてきただけというのもありますので、もちろんそんなことないこともありました。
ので、最後にその2件を書いてみます。。
腕組む超マッチョ
土日だったか自宅で仕事だったかは定かではありませんが、とにかく日中。息抜きがてら徒歩圏内の店をフラっと見に行った時です。
一通り見ていって、打てる台もないのでさっさと帰ろうとシマ内を通って出口に向かっていたところ、スロットのシマの端で頭の後ろで手を組んでいる超マッチョなおっさんが立って観戦してました。
ハイエナで真後ろに張り付いてる感じでも、友達の台を見てる感じでもなく、ただただ気になる演出を見てるだけといった感じ。
これがただでさえ太い腕(←マジで太い)を頭の後ろに組んでいるので横幅広く、更に左右にユラユラしてるので邪魔で仕方ない、、
ので、通りがかるタイミングで右だか左だかによけて通り過ぎようとしたら、不意の動きをされてちょっとだけ肘とかすったんですよね。
向こうもこちらの存在に気づいてわざとな動きではなく、ただ気まぐれで揺れたら触れた、といった感じだったので、特に何事もなく通り過ぎようとしたけど、なんだか異常に背後からオーラというか圧を感じたんですよ(←オカルトです)。
で振り返ったらそのマッチョのおっさんが鬼のような形相でこっちを睨んでて、、
知らん知らんと思って2~3歩歩くも、やっぱり圧が...笑
で振り返ったらやっぱり鬼のような形相で、、
誰だか知らないけど遺恨を残すのはアレなので、Uターンバックして
「なにか?」
「テメー人に当たっといて一言もないのかよ」
「いや、そっちが手を広げてユラユラしてたから当たったんでしょ?」
「うるせーよテメーどうのこうの」
と、火がついてるならそっちから来ればいいのにとか思いつつ、毎度のように店内でもめるわけにはいかないので外に連れ出すとその途中で
「警察呼べないとこに行こうぜ」
「テメーもう大事なヤツに会えなくなるかもだからな」
とか、ギャーギャー言ってて、メンドクサイヤローだったらメンドクサイな、、
とも思いつつ、しかし何故か店先の路上で止まりました。人気のないところに行って話すんじゃないんかい、、
とか思いつつ対峙開始なわけですが、どうやら完全に一般客だったようで、勝ってるもの同士のセオリーはまったく通用しません。そりゃ縄張り意識もなにもないですからね笑
隙をつつくどころか、プライドはパチンコではなくその太い腕にあるようで、すでにかすったかすらないは関係なく、その太い腕にビビってない自分にイラ立ってる感じ。。
なんやかんや話してみるもあまり言葉も通じず、これにはまいってしまいました、、
しかし別にこっちからぶつかったわけでもないので謝る道理もなく、ただただこっちはよけようと思ったこと、そっちも狭い通路で腕を組んでユラユラしてたことを軸に話してると
「あーメンドクせえ!」
と言って、自分の足元へ向かってローキックを素振りしてどこかへ消えていきました。
これはまったく論破できずでしたね。所詮は勝ってるヤツに対してウンチクを垂れて納得させていただけなので、頭に血が上った期待値無関係の人の論破はなかなかハードルが高いなと思いました。。
超絶コミュ障のスロエナくん
自分が今の地域に引っ越したときに、すでに専業っぽく居着いていたスロエナ専門のおっさんが居ました。
年の頃はおそらく自分と同世代のおっさんで、身長190近くあるようなやたら体格に恵まれたおっさんで、それでいて物静かなおっさんではありましたが、シマ内を歩くときはいつもラオウみたいな歩き方をしていました。
だけどこの人変わってて、宵越しのハイエナしかしないんですよね。何か自宅で仕事をしてる風でもないし、夜勤をしてる風でもない。
近隣の駅前店郊外店で見かけることもなく、ただただ地元駅の駅前店に生息してる感じ。
おそらく閉店間際に下見をして、打てる台があればどれだけでも並んで確実に取る。みたいな感じで宵越しに特化した感じでした。
並んでるときも携帯をいじったりせず、黙って1人、パチンコ屋の入口に向き合って立ち、ずっと腕を組んでうつむいている。そんな感じの人でした。
そんな感じで物静かなおっさんだなとは思っていたけど、シマの中を歩くときは両脇を開き、首を若干引っ込めて前のめり。上目遣いな感じで、ケンシロウに負けたときのラオウみたいな歩き方なのです。
おそらく威嚇とかではなくクセなんでしょうけど、190ありそうな大柄なおっさんがそんなだと威嚇してる風に見えてもおかしくないですね~
特に自分に被害はなく、すれ違うとき気まずいくらいだったのですが、あるときシマですれ違うとき、肩を入れてきやがったのです。またかよ、って感じですが、、
地元だけに遺恨ヤローは作りたくないので、Uターンバックして解消しに行きますよね。スロエナ専門で自分より先にこの辺で食ってたのだろうから、地元を立てつつパチンコのことでも話せば余裕だろう。
と追い付いて「なんなの今の」とか話かけると
「なにがっ!」
と、テンプレ通りには来ず
「ななななななな、なになに??」
ときたので
「いいい、いやいや、肩入れてきたでしょ?」
といくと、両手を前に出してパーにした手のひらを全力で振るわせながら
「そそそそそそそそそんなつもりないから」
みたいな感じで、なんかラオウと印象違うぞこの人、、、
「まままま、地域もかぶってるんだからあんまりギスギスしても仕方ないでしょ?」
みたいなことを言うと、頭をブンブン縦に振って同意してくれたのですが、あまりの挙動不審っぷりにこちらの勘違いを謝罪し、あまりの挙動不審っぷりにこちらも動転したのか、こんなこと後にも先にも1回限りですが、和解の握手をしたんですよ。
したらそのおっさんの手の平は汗でグッショリで、、悪いことしたなと。
そこで別れて、それから会えば会釈くらいはして、会釈すれば返してくれてたたけど、なんかできればヤメてほしそうな空気でして、、
ああ、この人は誰とも関わりたくなくて、孤独が好きなんだな。だからパチンコなんだな。この人もパチンコに救われたんだろうな。
と思って、見かけてもお互い一瞥もしなくなりました。
都内の等価が終わると一切見なくなって引退したのかな?と思ったら等価の地域の過疎店に巣喰っていました。身分証明を持ってなくて非等価では打てなかったとかそんな感じですかね~
今でもたまに近所のスーパーで買い物をしてるところを見かけますが、レジ袋から飛び出たネギから哀愁を漂わせ、孤独を満喫しているようて何よりな感じです。。
パチンコ屋でのプチトラブルまとめ
な感じでこの2人は厳しかったですね、、
あと群れてる輩系も絶対勝てない自信があります笑
なんにしてもトラブルは少ないほうが良いのは確かですが、勘違いや誤解で遺恨を残してそれが知らないところでムクムク成長してるのもメンドクサイので、さじ加減が難しいところですね~
まったり平和が一番です。。
ということてパチンコ屋でのプチトラブルシリーズでした~
【パチンコ屋でのプチトラブル】
難癖つけてくるヤローの対処法シリーズ
①ヒネラーのヒゲ「オレのまねすんな」
②潜伏ヤローの猪突猛進、蒙古覇極道
③vs意識高い系スロエナ
④お手上げ編。。