昔からありましたが「平打ち」という言葉の概念はなんなのか。この「平打ち」という言葉の捉え方は意外と人それぞれなんですよね。
自分が「ヒラウチ」という言葉を覚えたのはパチンコヤローになる前、麻雀放浪記が最初だったと思います。
神様阿佐田哲也がヒラウチは「地打ち」と表記していたので、自分の中ではメディアで見る平打ちと地打ち。
00年代、古いブログでは地打ちと書いてる人も居て、半々な感覚でしたが、実はこのブログも初期は「地打ち」と書いてて、途中で何か違う?となって「平打ち」に変換した記憶があります笑
平打ちに限らずパチンコには色んな言葉があって、意外と人によって違ったりしますよね〜
平打ち
麻雀放浪記における地打ち(ヒラウチ)とは、積込みやすり替えといったイカサマをせずに、来た牌を来たままに打つことだと認識しています。
だから自分はパチンコにおける平打ちも、あるままに普通に打つことを平打ちと呼んでいます。
パチンコの立回りは、アケをできるだけ長く打つ・攻略・潜伏狙い・遊タイム狙い、この4つだと思います。
●アケ狙い
アケられた台を定刻まで打ち切る(止め打ち込)
●攻略
大当り確率や確変突入率・継続率まで上げる
●遊タイム狙い
一度大当りするか天井スルーでヤメ
●潜伏確変狙い
通常状態に落ちるとヤメ
この中で、自分の中では平打ちとは、アケられた台を定刻まで打ち切ることですかね〜
攻略は別格だとして、遊タイム狙いと潜伏狙いも平打ちと捉えてる人が意外と多くてビックリですが、平打ちとはなんとなくヤメ時に知識が必要ないもののイメージだったりします。
要は、現在の回転数関係なし、セグの確認不要で24時間営業なら永遠に右肩上になる台を死ぬまでボーっと打ち続けることができるのが「平打ち」ですかね〜
もちろん普通の止め打ち・ひねり打ちは攻略の範疇ではありません。
潜伏や遊タイム狙いは抜けたらヤメなので、その感覚で言うと平打ちではない気がします。
なのでこのブログでは平打ち・攻略・潜伏狙い・遊タイム狙い、となってます。
スロットは設定狙い=平打ちと、天井狙いゾーン狙い=ハイエナ?でもあんまりスロットで平打ちって言葉は使わないかもですね。。
攻略も今でもあるんでしょうけど無縁なので、スロットで「攻略」は使ったことないですね。
どうでもいいですが自分は設定狙いって言葉はあんまり好きじゃなくて、「ろくねらい」って言ってました。高設定って言葉もあやふやであんまり好きではなかったりしますね〜
もう抽選受けて若者と取り合う気もないし、身体的にも精神的にもスロットの6狙いを積極的にやる気は皆無中の皆無なので蚊帳の外ですが笑
その他変な言葉
その他パチンコ・パチスロには謎の言葉が意外と多いです。
●アケ・シメ
釘がアケられた・シメられた。これは日常的に使われますが、アケ=開け=玉が特定の箇所によく入る状態。シメ=閉め(締め?)=入らない状態。
ですが、実際は開いて良いのはヘソであって、こぼしなんかはシメたほうがアケという謎な言葉だったりします。。
●玉とコイン
別におかしい言葉ではないですが、パチンコのことを玉・スロットのことをコインと言う人が居ます。自分なんかより上の世代が言うと「筋金入りのジジイだな〜」て感じですが、若い人が言ってるとなんか違和感ありますね〜
特にスロ専の若者がパチンコを覚えると「たま」って言い出す傾向にあると思います。普通にパチンコって言えばいいのにと思ってしまいますね笑
●○○個
回転率のことを○○個と言う人が居ますね。20個なら千円あたり20回転のことですが、これも自分より上の世代の人が使う感じですね〜
○○個、て違和感ある気もしてましたが、考えたら日常会話でも「どお?」「20くらい」で済むので変な世界ですね。「千円あたり20くらい回ってる」って言う人見たことないですもんね。。
●ベース
回転率をベースって言う人もいまだに居ますが、パチンコでいうところのベースは、通常時の返し(出率)のことであって、玉持の指針と定義されているので、ベースを回転率に使うのは完全に間違いですね。通じればなんでもいいと思いますけど。
でもそもそもベースとかTYとか、打たせる側が使う言葉を打ち手が使うのもなんだかおこがましい気もしますね〜
●期待値を積んだ
期待値=これから起こることの平均値
積んだ=過去形
なので、これは完全に日本語として成立しないはずなのに、完全に定着してますよね。自分も内容と実で付けてますし、、
オカルトでもなんでも心の指針は大事なのです。。
●RB
いつの頃からか見るようになったRB。おっさんにはレギュラーボーナスにしか見えなかったのですが、どうやらこれラウンドベースらしいんですよね。
電サポの増減を含めた1Rごとの出玉。上手いこと言うなと思いつつ、増減は別計算にしないとダメだろと思いつつ、今はそんな増える台もないので自分もラウンドベースだなと思いつつ、なんとなく恥ずかしくて使えないですね、若ぶってるようで笑
●設定が入る
スロットの「設定が入る」も、設定がない状態はありえないので、何気におかしいですよね。(高設定が)入るなんでしょうし、自分も普通に使いますけど、日本語としてはおかしいと思ったりします。
●期待値がある・ない
これは自分は言わないんですよね。期待値はこれから期待できる値だから、マイナスの期待値ももちろんあるわけで、期待値がないというのは=期待値が存在しない=打たないときだけなのです。
期待値が(自分の納得できる状態に)ある、なのはわかるのですが、なんか違和感ありますね〜
偏屈ジジイまっしぐらですかね笑
まとめ
とかなんとかパチンコには不思議がいっぱいですが、言葉なんて共通の記号なので、伝わればなんでもいいと思います。
しかし平打ちは平打ちですね〜(人それぞれの)
Follow @tanklow412
お疲れ様です。
今回のブログも楽しく拝見させて頂きました。
私はホール内で、話す相手も殆ど居ないのですが、たまに話す相手、聞こえてくる会話の中に専門用語があると「この人は○○に影響受けてるな」と感じます。
専門誌によっても、DDTに対してKKK、適当打ち、オヤジ打ち等、言い方が違いますね。
平打ちについてですが、個人的に拘りがあって、ホルコンに上がるデータが標準より逸脱していれば平打ちでなく、攻略打ちに分類しています。異常なデータが上がってくると発報(アラート)するとか言いますよね。ベース異常とか。役モノ機なんかの一瞬の止め打ちでV入賞を上げる打ち方はホルコンや目視でバレにくいので、よくやる方でした。パチスロで高設定をぶん回すのはやるのですが、1万回転は悪目立ちするからの理由でやらないとか、自分の基準でしかないですが、変に気を使います。
フグ太郎さん
お疲れ様です。
ガイドとマガはもろですよね。マガジンもゲーム数PからGに変えたのに、ネット上でいまだに○○Pって書く人は、マガで育って10年以上前に読むのをヤメたんだろうな、とか笑
平打ちはホント思った以上に人それぞれですね〜
たしかに銭形とか沼ざわレベルになると平打ちっていうのもちょっとアレかもですもんね。アナログは細かく言えばすべて攻略な気もしなくもない気もしますがなんともですね。。
ありがとうございます〜
機械割なんかも誤って使われてますよねー。
機械割って間違えることあるんですか?笑
あ、ボーナス中の投入枚数を含めるかどうかとかですかね??5号機になってからボーナスは小役扱いですよね。
そういえば5号機初期の2027はボーナスが成立してる状態で揃えるまでの…だったのでART中は機械割は反映されない(期待値的には±0の時間)みたいな話もあったし、なんだかんだ機械割の真相は闇だったりしますね。。
お疲れ様です。
あんまり意識しないので結構適当に使ってるかもしれません笑、書き手としては偏屈な方がスジが通って良いのかも?
でも平打ちの感覚はタンクロウさんと同じですねー、回転率の良い台を回すのが平打ちっていう使い方をしてるはず。
僕はスロットのコインの事を出玉って言われると、ん?ってなります、出玉5000枚!って玉じゃないやん!って笑
じゃかさん
お疲れ様です。。
じゃかさんは遊タイム狙い、回転率狙い、て書いてるので似た感じかなと思ってました。。
スロットの出玉はおかしいですよね、書こうと思ってて抜けてましたが、自分もスロット打ってて持メダルになることを「玉になる」って言いますが、毎回おかしいなと思ってます笑
お疲れ様です!
パチ用語は結構使い方は適当だと思ってます、というのも周りに打つ人が全くいないんで自分の言葉遣いが間違ってるかどうかすらも意識する機会がないんですよね。ほとんど脳内ワード専用言語と化しちゃってます。
表題の平打ちについてですが1個賞球が増えて右の介入が一切できない減らさないようにする台と無双とかの増やせる台は分けてもいいかもしれないですね。でも自分は平打ちって言い方がパチンコとの付き合い方として丁度いいイメージがあって好きです、白服カットインが入らない打ち方=平打ちでどうですかねー。
稼働はモモキュンやモンキーターンの甘の西陣台がプチ活躍中です、扱い上大きくは開かない台ですが元スペックの甘さと右で上乗せできる最近の西陣はとても有難いので、少し前の享楽の台みたいな優しさを感じます。
3連ドンさん
お疲れ様です。
自分も気づけばパチンコ屋で話す人は日に日に居なくなりましたけど、ネットで見かける言葉でも色々ですよね。
平打ち、微妙ですよね〜個人的には電チューで5個増えようが平打ちだったりするのですが、、ホント人それぞれですね。。
西陣の右はいいですよね。甘が触れてるのも荒れなくて羨ましい限りです〜
自分は15年ぐらい前にパチンコ屋の店長の打ち子を何人かでやっていたので、仕事じゃない稼働=平打ちと呼んでました。
今ではタンクロウさんと変わらない定義で認識しています。というかタンクロウさんが自分の中のスタンダードです笑
マイルドパチンカーの友人に「これたぶんアイたわ」と言ったら、ヘソをガン見して「そう?」と不思議そうに言ってたのを思い出しました。
自分は寄りのことを言っていたので、「アケ」って不思議な使い方しますね~
通じれば何でもいいやと思うのは全く同感です笑
ジョニーさん
打ち子と自分の稼働で平打ちとそれ以外はなかなか斬新ですね〜
その辺も人それぞれでおもろいですね。。
寄りのアケは普通なんですけど、考えたらホント不思議な世界ですよね笑
通じればなんでもいいですけど。。
自分の中ではまさにその麻雀の例えまんまで、使える技を使わず「あえて普通?に打つ事」を平打ちと捉えてますね
スロならビーナスで純押しとかSammy系でレバー勢いよくぶっ叩くとか
パチンコならベノムとかYRでも左打ちするとかですね
最近の子らだともう
遊びウチ(趣味打ち)=平打ち
と定義されてるような気がします
ペガサス412さん
たぶんなんですけど、その使える技の定義が人それぞれなのかもしれませんよね。銭形の増やしも技といえば技なわけで、、
自分もベノムやYRの通常時の右打ちは平打ちに入らないかもです。が、ヤマトはスペック自体が変わるけどベノムはそういうわけではないので平打ちの範疇と微妙〜な気もしますが。おもろいですね。。
最近は趣味打ち=平打ちなんですか?笑
あ、だからツイッターとかでも平打ち警察が出動してるんですかね〜
なんか理解できた気がします。ありがとうございます〜