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今週からまたチマチマ打っていますが、パチンコ厳しいですね~
これまでもパチンコパチスロは、節目を迎えるたびに「終わった」と言われ続けてきましたが、今の厳しさはその比ではないと感じます、、
ここまで厳しくなったのはよく言われていますが
- ネットの普及(勝ってる人の急増)
- 低貸しの普及
- やりたい放題の軍団
あたりが大きな原因ですかね~
これを乗り切るにはどうしたらいいのか過去から学べ!
というほど声が大きいわけではなく、毎度のようにグダグダ書いているだけですが、パチンコパチスロが終わったと嘆かれた時期を書いてみたいと思います。
Contents
●手打ちから電動ハンドルへ
手打ちのパチンコから電動ハンドルへ時代が移行したとき、多くのプロが引退したと言います。
自分がいくらおっさんとはいえ、さすがにこの時代の移り変わりはリアルタイムではなく、釘師サブやんで読んだくらいですね笑
当時のパチンコは、いかに多くの玉を早く発射するか=盤面にいかに多くの玉を滞在させるかが大事だったようで、多くのプロは「電動になったら万人に平等になって喰えるわけがない...」
ということで引退していったようです。
なかなかの悲壮感だったようですが、実際はそこから数10年もの間、甘い時代は続くわけですよね。
リアルタイムではありませんが、パチプロの淘汰・引退という意味では象徴的な出来事だと思います。
●CR導入
CR導入もなかなかの時代的節目ではありますが、このときは特に悲観的なことを言う人は居ませんでした。
というか時は現金機の連チャン機全盛期。CRはあんまり相手にされてませんでしたね、、
初期のCRのカードは、シマの端にある券売機でパッキー(パニー)カードを購入しないといけなかったし、確かその店限定&その日限定。払戻しは郵送して、、とかだったハズで、40~43玉(2.3~2.5円)交換の時代に、不便なこと極まりなしでしたからね、、
●箱規制
2000年を迎える手前に、足下に積める箱の数が規制されたことがありました。
権利物のギンパラがデジパチとして生まれ変わると話題の、初代海物語の頃ですね。
自分はこの頃コンドルばっかり打っていたのであまり影響はなかったのですが、40~33玉時代だったので、今考えるとパチンコ専門だった人には大打撃だったと思います。
足下の箱にモリモリに詰め込んでいたおっさんとかをよく見かけました笑
4箱だか5箱だかを超えると強制的に流されたんですよね。まだ2000発箱が多かったとはいえ、とんでもないですね、、、
●ベニヤ板時代
4号機から5号機へ移り変わるとき。みなし機の強制撤去で過疎店は新台を買えず、スロットのシマは空になった台の代わりにベニヤ板を貼っていた時期がありましたね~
あの光景は異様でしたが、異様な光景とリンクするようにまともな時代ではなく、5号機移行で引退した人は多数居ました。
機械割りの低下、4号機撤去による稼働の低下。
アイムジャグラーが出てきたときは、リプレイハズシはできないし、ボーナスが揃って払出しはないし、6で106%とか、なんのギャグかと思いましたよね~
この時期に「もう無理」と引退した人はホントに多かったと思います。
でも逆に早くから5号機に6を使っていた店もかなりあったし、何より最後の砦である低換金のパチンコの平打ちがあったからどうにでもなるだろう。
と、ここでも自分は悲壮感は皆無でした。
●閉店くん
その4号機末期。何かのキッカケで閉店くんという動画を見つけました。
これはタイトルを見た瞬間ドキッ...
としました。閉店チェックや次の日の狙い台の絞り方を動画でレクチャー、、
それはやったらいかんだろう、、と思いましたが、実際は閉店間際の5分勝負の稼働動画。
これはホッとしましたね~
結局結構好きで結構見てました笑
しかしネットの普及による終わりの始まりの一端を予感させるものではありました。
●スロマガ旅打ち
スロマガで旅打ちが始まった頃はまだ雑誌を買っていましたが、旅打ちのページはまったく読んでいませんでした。
全国的にスロットは等価の時代。どこに行こうがどうにでも勝てるだろ、、と、全然興味ない感じでしたが、3代目のタイラさんのときに、途中からですけど初めて読んだんですよね。
その日、甘で早々に玉になって後は21時半まで座っていくだけ、という作業感満載の日に暇すぎて読むものもなくなって、パチマガサイトをポチポチやっているときになんとなく読んでみて、結構な衝撃を受けました。
エヴァのハイエナばっかりやってて、普通にゼロヤメを繰り返して収支を積み重ねてる、、
これはやっちゃダメだろ、、と思いましたね~
パチンコで勝つのは、回る台を打つ。高設定を打つ。中級以上ならみんな頭ではわかっているけど、なぜか勝ちきれない。
結局のところ、パチンコで喰うなんてのは雑誌の中だけのファンタジー。ということにしておくべきだったんですよね~
それが、その辺どこにでも居そうな普通~の男の子が、安定して収支を積んで旅を進めていく。
しかもリアルタイムで。
当時は「青ドンの天井狙いなんてバカのやること」くらいの風潮でしたが、バカのやることじゃないことがバレてしまったというか、この頃から明らかにノーマルのゼロヤメは増えていき、更に銭っ子の夏目さんの後はホントに即ヤメが増えました。
パチマガサイトは有料だから、どれだけの人が読んでいたかは不明ですが、友達づてに広まっていったり、、
ネットの影響で勝ってる人を一気に増やしたコンテンツのひとつだと思います。
旅打ちは全部は読んでいませんが、その後のコジローさん、角屋さんくらいゆるく見せる感じで、再現性の高くない立回りだとまだ良かったのかもですが、ノーマルの天井狙いなんて誰でもできますからね、、
どっちにしても、終わりの始まりを最も強く感じた瞬間のひとつでした。。
●低貸しの台頭
1パチも最初に出てきたときは、完全に色物だと思っていましたし、ここまで普及するとはまったく思えませんでした。
実際、1円で大連チャンすると(4円で出ろよ)的な感じでイライラしてる人も居ましたし。
それが今や朝一並んで1パチに走る人も珍しくないし、平日の昼間に4円のほうが客付が良い、なんて店は稀なほどに普及してしまいました。
遊技のレートとしては適正な気もしますが、低貸しの普及も、パチンコが厳しくなった要因であることは間違いないですよね。
でも住み別けができていればいいのだから、終わったと思うほどでもありませんでした。。
パチンコ屋は粗利とともに稼働も欲しいらしいから、その点では貢献してくれている(のか?)かもしれないですし。。
でももう一回、低貸がなくなったパチンコ屋も見てみたいですね。
●規制ラッシュ
2010年代半ばから始まった規制ラッシュ。マックス撤去やら確変65%規制やらいろいろありましたが、これはホントに何も思うところはありませんでしたね~
マックス撤去の手前くらいで軍団が激増したことはキツかったですが、それはそれといった感じで。
●そして今、P時代と6号機
と、思いつきでグダグダ書いてみましたが、なんだかんだでキツイ時期は、ほかに何かがありました。スロットがダメな時期はパチンコが、パチンコがキツイときはスロットがそれぞれ元気でしたし、南がシメシメルックなら西へ向かえばアケはありました。
が、今。
スロットは初代エヴァが出たのが2005年だから、14年続いた5号機から6号機へと移り変わりの時期。
パチンコはCR機が出たのが90年代初期だから、実に30年近く続いたCRからP機へと移り変わりの時期。
移り変わりの時期というのはいつの時代も基本厳しい中、6号機はよく考えられてるなとは思いますが、客の飛ぶ早さが半端ないですよね、、、
スロットというのは、当たってしまえば設定不問というのが客付きにつながっていると思いますが、ラッシュ突入に設定差があればそれも当然な気もします。
パチンコもP機の遅さはやっぱり客飛び、、早いですよね~
牙狼の新しいやつは、すでに中古でも10万を切るらしいです、、
アケがなければハイエナで、ということになりますが、パチンコは潜伏搭載機が出ないし、スロットは即ヤメばっかり。新台も情報がいきわたるのが早いですよね~
これだけ八方塞がりな感じは、少なくとも自分は初めての感覚だったりします。
更に控えているのが消費税の増税、、、
ぬーん、、、って感じで、いったいどうなってしまうんでしょうね、、、
●封入式
そして封入式。
これが実は自分は期待していたりしておりまして。。
釘が変えられないのだから、パチンコとして終わりだろ、となりそうなものですが、管理を警察OBの天下り会社がやるらしいですよね。。
これ、CR導入のときとそっくりなんですよね。
CRがこれだけ普及したのは、警察OBの天下り先確保のための会社を繁盛させるため。というのは、当時雑誌にもよく書いてありました。漫画パチンカーには警察が諸悪の根源みたいな描き方をしてる漫画もありましたね~
繁盛させるために現金機は連チャン禁止。CRのみ確率を変動させることを許可したんですね。じゃないとあんなメンドクサイカードのシステムなんて普及するはずないですもんね。
ということは今回の封入式にもなにか新しいゲーム性が、、と、ひそかに期待しております。設定とかではなく。じゃないと封入式なんて普及しないと思うんですよね。
天井付きなのか、はたまた想像すらできないなにかなのか、、
普及させたかったら、思いっきり射幸心を煽る仕様にするしかないんだから、3連単並みのやつを期待したいですね。
ジャックポット的にハマったあとは連チャンするとか。
シマで出率管理でJP当選で総取りとか笑
谷村ひとしが正攻法の時代とか、、、
●まとめ
といった感じで、若干の期待を封入式に持ちつつも、もうパチンコは安くなるばっかりなのは間違いないですね。
勝つという意味では、デジパチは「ボーダーラインが明確」という意味で欠陥品だから、これだけ簡単な理屈がここまでバレなかったのが奇跡だと思うべきでしょうね。寂しい感じはしますが、納得の値段で日常的に座れることは少なくなってしまうでしょう。
とはいえパチンコ屋に換金があって、出率が100%を超える状態がある以上、ある程度の副収入はいつまで経っても期待できると思います。税金もかからないし、これはこれでありがたい話ですよね。
一部バケモノクラスの打ち手という例外は除いて、凡人クラスは生活の基盤を他で固めつつ、パチンコで副収入というのが健全だと思います。
これが全国的に一般的な感覚なのか、冒頭の手打ち時代の淘汰されたプロと同じく自分が時代に淘汰されつつあるだけなのか、、、
これから10年経ってわかるかわからないかだとは思いますが、なんにしても過渡期は楽しんだもの勝ちですね笑
座れずもがくのもパチンコ的にはまた一興。
といった感じでとりとめもなく終了です。。。