パチンコ、出玉没収&貯玉無効の裁判は店側の完全勝利!

何年か前に、上野で没収騒動があったのは覚えていますが、去年(2014年)大阪でも同じようなことがあって、没収された人が裁判までもっていってたようです。

で、判決は

お店側の全面勝利!!!

経緯としては、グランドだかイベントだかに軍団がきて、止め打ち、捻り、カード複数回し、等やりたい放題。

当然注意を受けるけど無視。

次の日も軍団でやってきて同じように、、、

で、店がキレて出玉没収&貯玉こみで会員カード無効!となったようです。

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この判決の焦点となったのが、お店のルールを守らなかった。ですが、止め打ちなんかの打ち方ではなく「プロの入店お断り」の部分だったようで、、

裁判を起こした人は

「兄弟が経営している工務店で働いているから専業(=プロ)ではない!」

と主張したらしいけど却下。。。

そりゃそうですよね。工務店勤務で平日毎日朝から晩までパチンコ屋に居られるわけがない。

なにげに深刻な判決ですよね、、ホント余計なことをしてくれたというか、、

裁判を起こして勝てると微塵にでも思ったってのが凄いですよね。

出玉&貯玉没収だから一見店が無茶やったようにも見えるけど、玉やコインの権利は景品交換するまでは店にありますからね。床に落とした玉は店の物、とか風化している気もしますが、客は借りているだけです。

よくネットで見る言葉。

  • 止め打ちは合法だから…
  • ストップボタンが付いているんだから…
  • ハンドル固定禁止なんだから捻りは…
  • 遊戯じゃなくて遊技なんだから…

打ち方で注意されるのはおかしい!

これも言ってることはもっともらしいけど、自分を客だと思っているのでしょう。

店がダメって言ったらダメなんですよね。禁煙の寿司屋でタバコに火を点けたら即注意されるだろう、と。タバコは合法なのにですよ。

判例ができたということは、出玉没収なんかのデリケートな部分に、しっかり目安ができたということで。

その店の公式ブログにも「ルール守れない人は即没収!」くらいのことを強気に書いています。勿論語尾は丁寧ですけど。

それが悪いことに業界最大手っていう。。

右へ倣えですからね。出玉没収=合法。

更にこの夏から顔認証システムも続々導入されるらしく(よくある出玉操作云々の、ではなくて、のめりこみ防止対策らしいです)、そんなもの入ったら、ジグマでやってる人なんかいつ出玉没収されてもおかしくないですよね。

まだこっちの地域は等価主体なので、1軒で粘らない、1台で粘らない、スロット併用、会員カードに貯めすぎない、等々色々対策もとれるけど、非等価で貯玉での持ち比が軸になってる地域の人はちょっと大変でしょうね。

いつ没収されるかビクビクしながら止め打ちとか考えただけでゾッとします。

なんにしても、打ってるお店がどこまで許してくれるかを見極める目が、これから更に必要になってくるってことですかね。

今回の判決で唯一、良い方向に向かうかも?って思えるのが「軍団の排除」ですね。

これは大歓迎。

軍団って特性上、上に書いた、1軒で粘らない、1台で粘らない、スロット併用、会員カードに貯めすぎない、はどれも不可能でしょうからね。

軍団の人が読んでいたら気分悪いでしょうが、あの人たちはやっぱりやり過ぎですよ。

パチンコで勝ち続けるということは、きれいごとだけではない部分もあるし、どうやったってロクデナシなことは間違いないけど、ルールと節度は守ってやっていきたいものですね。

と、この判例を見てあらためて思った次第であります。




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