シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenaeye181016

シャカリーナ。マルホンからアナログというだけでアツいところなのに、その機種名はシャカリーナ。シャカはマルホンのシャカラッシュ以来の、でしょうが、その役物にはバレリーナを中心に回転体が、、

これは完全に90年代前半に流行った平和のバレリーナですね~

バレリーナは結構な思い入れがある機種だけに、メーカーが違うとはいえなかなかドキっとしました。

アナログの新台というだけでアツいところですが、入替初日に安いながら一応座れたので、スペックやボーダーについてウダウダ書いてみたいと思います。

_ _

スペック

基本スペック
通常時 1/10.96
ロングランチャンス 1/8.99
賞球数 4&1&5&7&11&13
アタッカー 10個x13カウント
潜伏確変 なし
等価ボーダー 0.68

スペックは単純明快。役物に玉が飛び込んで、回転体の赤いところに入るとデジタルが始動。7で止まったら当たりで2セット。終了後は保留が1つあって1/9で連チャン。

2セットで3600玉~3700玉は取れるので、連チャンすれば一気に万発くらいは射程圏内なスペックですね~

▼ロングランチャンス

ロングランチャンスは、2セット終了後の保留で筐体上部の

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenalongrunchance181016

ランプの赤い所に止まると連チャン確定。しかし結局は4・・5・・6・・とカウントアップしていって、7で止まれば当たりだったり、「ボタンを押せ」でどかーんで当たりだったりなので、筐体上部のランプはバカデカいわりに存在感はありませんね。

バレリーナの自販機ランプを再現したかったのだと思われますが、バレリーナの抽選ランプはホントにショボくて10㎝くらいしかなかったんですよね。なので、最初ロングランチャンスが始まった時、ランプの位置がわからなかったくらいです笑

バレリーナ

そもそもバレリーナとはですが、90年代前半に割りと人気だった2回ワンセットの権利物です。

シャカリーナとは比べ物にならないくらい小さい、それこそ小指くらいのバレリーナが役物中央でゆっくり回っていて、その周りにシャカリーナと同じく回転体がありました。

6つ穴の回転体の中に2つ赤いチャンス穴があって、そこに入ると1/5でデジタル抽選をして、見事当たると2回の大当りを獲得。

デジタル抽選といっても上に書いたようにホントにショボく、当時は飲み物の自動販売機の大当りランプのようだと揶揄されていました。

役物下に

①②③④⑤⑥⑦⑧

と、8つのランプがあって、光が左から右へとぷぷぷぷぷぷぷぷ・・と流れて行って、赤で止まれば当たり。

再始動はもちろん、スローや高速等のシャレたことは一切なく、2周くらいでビタ止まりして④~⑧で当たり。実際は1/5なのに表面上5/8になっているところもレトロな感じですよね~

役物も、見た目上は2/6ですが、最近の見た目1/8だけど実際は1/8.3なんてものではなく、赤のチャンス穴にはしっかりと入りにくい壁がありました。

その壁にゴロっともたれての入賞なんかもゲーム性でしたね。。

更に2回権利といっても2回目は電サポなんかがあるわけではなく、1回目の当たりが終わったらまた役物のチャンス穴に自力で入れて、入賞後の1/5が1/1になるだけというなかなか狂った台でした。1回目の大当りの出玉が飲まれてしまうことももちろんありましたね。

店によっては2回目は店員がガラスを開けて手で入れてくれる店もありましたが、そうでない店のほうが優良調整が多かった気がします。

この頃は40~43玉メインの時代で、約4000発の一回交換。自販機ランプが赤のところでビタっと止まれば1万円。

一回交換だから時間のない時でも良い台を掴めば勝ちやすく、随分打ち込んでいましたね~

後継機のゴールデンバレリーナは、チャンス穴から壁がなくなったからかあんまり打ちませんでした、、、

ということでシャカリーナの役物は・・

_ _

役物

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenayakumono18101606

シャカリーナの役物もバレリーナと同じく、役物左上の飛び込みから入賞し、まずは役物上部のクルーンへ。

①クルーン

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenayakumono18101601

クルーンは滞在時間がだいぶ長いです。役物の構造上、ここがないと完全に赤穴を狙えてしまうので仕方ないとはいえ・・
う~ん、、といった感じですね~

②左右振分け

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenayakumono18101602

回転体から落ちた玉は、役物左右に振り分けられて、が左ノーマル・右がSP。最近のアナログはこの「左がノーマル・右がSP」を付けておけばとりあえずオッケーでしょ~
みたいな風潮があるけどどうなんでしょうね。。。

③左がノーマル

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenayakumono18101603

NRは、落ちてくるときに、赤い振分け役物を通り、引っ込んでいるときに落ちてくると復活SPへ。

④右がSP

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenayakumono18101604

⑤回転体

最初打ったときはなんと!
といった感じで衝撃的でしたが、ここまでバレリーナリスペクト台を作っておきながら回転体の周りを玉が回らない、、
マルホンも何を考えているのやらですね~
上段クルーンでクルクルやってる時間があったら回転体の周りでクルクルやってくれって感じですね~

SP

右ルートにしろ左からの復活SPにしろ、何がSPなんだと思っていましたが

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenayakumono18101605

よく見ると、赤から順に入口に低い壁があることがわかりますね。で、SPは低いところから回転体に向かうから4つの穴はハジかれて結局見た目1/4に。
NRは一段高いところから回転体に向かうからすべての穴に入賞可能で、見た目1/8に。

ということなんですね、、
レレレのように回転体の内側から1/4とかだと見た目上もSPっぽいけど、シャカリーナのSPはパチンコのアナログにSPルートの概念ができて以来、おそらくNo.1でお得感の薄いSPだと思います笑

こんなのならSPなんて要らないと思いますね。玉転がしておけば勝手にドラマを作ってくれるんですからね。。。

シャカリーナは、SPは落ちた瞬間ほぼ赤穴かどうかはわかってしまいますが、ノーマルは結構暴れるんですよね。

赤穴が7時~10時くらいまでは、変な回転を伴ってズバっと入ったりします。なのでSPよりNRの方が見ていて面白いという逆転現象からも、SPは絶対必要ではないと思います。

そもそも天下一閃や天龍といった、いやこの辺にしておきます笑

とにかく、この役物を抜けると、真ん中のバレリーナ役物が踊り出してデジタルが回転。

演出

演出のバランスは悪いです。

▼発展時

赤穴に入って演出が始まると「次の踊りは~」ですが
「チャンスの踊りは~」で信頼度22%
「ラストの踊りは~」で大当り濃厚。

▼曲

ほとんどが「次の踊りは~フォークダンス」でガックリ。「6」まで行っても当たる気はしません。保留がなかったら打ち出してもいいレベルですね。背景は青。
TOTAL信頼度:5%()

背景が黄色で「マンボ」これも当たりませんが、忘れたころに当たるので打ち出さない方がいいです。
TOTAL信頼度:10%()

背景が赤になったら「変なバレリーナリーチ」で信頼度50%。周りを見ていてもほとんど当たるときはこれですね。
喜納昌吉の「ハイサイおじさん」を、志村けんがやる「変なおじさん」のノリだからすぐわかると思います。

他にもビタ止まりがあるようですが、とにかくフォークダンスばっかりなので、ちょっとしんどいですね、、

_
_

ボーダーライン

▼デジタル回転ボーダーライン

2セットの出玉が3400個の場合:0.716/k
2セットの出玉が3500個の場合:0.696/k
2セットの出玉が3600個の場合:0.676/k
2セットの出玉が3700個の場合:0.658/k
2セットの出玉が3800個の場合:0.640/k

で赤穴に入ればボーダーですが、飛込みでも見ていきたいですよね。

▼飛込み個数ボーダーライン

シャカリーナは結構役物は辛そうなんですよね。赤穴は狭いしSPのハズレ穴が大きい気がします。
少ない実践上ですが
NR:1/8.5、SP:1/4.5でもおかしくないくらいですね。この数字で役物確率1/7.2くらいになります。中には蹴られまくりな台もあるでしょうし、甘くなさそうですね。

2セットの出玉が3400個の場合
役物確率1/5で飛込:3.6個/k
役物確率1/6で飛込:4.3個/k
役物確率1/7で飛込:5.0個/k
役物確率1/8で飛込:5.7個/k
役物確率1/9で飛込:6.4個/k
2セットの出玉が3500個の場合
役物確率1/5で飛込:3.5個/k
役物確率1/6で飛込:4.2個/k
役物確率1/7で飛込:4.9個/k
役物確率1/8で飛込:5.6個/k
役物確率1/9で飛込:6.3個/k
2セットの出玉が3600個の場合
役物確率1/5で飛込:3.4個/k
役物確率1/6で飛込:4.1個/k
役物確率1/7で飛込:4.7個/k
役物確率1/8で飛込:5.4個/k
役物確率1/9で飛込:6.1個/k
2セットの出玉が3700個の場合
役物確率1/5で飛込:3.3個/k
役物確率1/6で飛込:4.0個/k
役物確率1/7で飛込:4.6個/k
役物確率1/8で飛込:5.3個/k
役物確率1/9で飛込:5.9個/k
2セットの出玉が3800個の場合
役物確率1/5で飛込:3.2個/k
役物確率1/6で飛込:3.8個/k
役物確率1/7で飛込:4.5個/k
役物確率1/8で飛込:5.1個/k
役物確率1/9で飛込:5.8個/k

3600~3700個くらいが主流で、役物確率は天下一閃や天龍ほどクセがひどくはなさそうなので、1/6~1/8くらいですかね~
なので、1000円で8個以上飛び込んでいたら、とりあえずは挙動不問で続行といった感じですかね。

止め打ち

▼電チュー

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenadenchuu181016

電チューは変な形をしていますね~
GOと書かれたスルーを通すと下の赤いベロが引っ込んで、その下にあるのが電チュー(に相当するもの)ですが、そのベロの突起があって結構こぼれたりするので、狙っても精度は低そうです。
ので、素直に保留が枯れたら埋める。でいいと思います。
当たったときは「保留を埋めてね~」と親切に当たりを知らせてくれるので、ロングランチャンスを逃すということはめったにないでしょう。。

▼保留

保留が入るとデジタル横のランプが

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenahoryuu181016

ピッカリ点くのでわかりやすいですね。通常時も保留は1つまで有効なので、役物複数入賞は積極的に狙って良さそうです。

▼アタッカー

アタッカーは天龍同様甘めです。ラウンド止めでオーバー入賞を狙うでいいと思います。

シャカリーナ,マルホン,アナログ,shakareenaattacker181016

ヤメ時

ヤメ時ですが、シャカリーナは2回ワンセットで連チャンがあるタイプだから一応取り切りたいところですよね。

大当り消化、ロングランチャンスともに消化は意外と早く、ワンセットで平均8分前後でした。

2連チャン目を引けるのはだいたい9回に1回。
3連チャンまで伸びるのがだいたい80回に1回。
4連チャンまで伸びるのがだいたい700回に1回。
5連チャンまで伸びるのがだいたい6500回に1回。

なので性格にも生活にもよるでしょうが、30分前にはヤメておきたいところですね。。。

まとめ

稼働日記も書こうとしましたが、長くなったので割愛します、、

夕方にロングランチャンス当たりゼロ&初当り5回で分母から当たりワンセット足りていないのにグラフはプラスの台を見つけて打って、アナログ大欠損。デジタル余剰でちょっと勝ち。。

というアナログ好きがもっともモヤモヤする勝ち方でした。

シャカリーナですが、アナログな部分で身体がぐにゃっとなる部分がないのと、やっぱり上部クルーンに滞在している時間が長いのが残念ですね~

あと、本文中にも書きましたが、やっぱりバレリーナなら回転体の周りは回してほしかったです。

それからこれは完全に好みで別れるでしょうが、アナログはやっぱりV入賞~当たり!これがいいですね。

バレリーナにショボいとはいえデジタル抽選をしていたからデジタルを付けたのかなんなのかですが、赤い穴に入ったら当たりならまた違った役物に見えたでしょう。

王将系が好きな人は結構好みかもですね。。。

(C)Maruhon




にほんブログ村 パチンコブログへ