パチンコのP機、しんどいですよね〜
CR末期でもしんどい機種ばかりだったのに、それでもまだCRが残ってるうちはP機なんて滅多に触るものではないな...との思いが日に日に強まっております、、
なんだかもうあやふやになっていますが、CR機とP機の違いを復習すると、その違いは主に
- 出玉規制
- 時間規制
- 設定付き
この3つですよね。
賞球15個x10カウントがマックスは据置きも、マックスラウンドが16Rから10Rに縮小
4時間試射が追加になり4時間で+1万2500玉以下の差玉でないといけない
更に設定付きOK
これだけ短い文面なのに、ガックリくるくらいロクなことが書いてないですね、、
確変65%規制の廃止や、ヘソ4個以上の廃止なんかの緩和はありますが、アタッカーでの出玉に依存できなくなったから辛く、何より総じて遅いですよね、、、
この辺、自分らみたいなコアな打ち手はもちろん把握していますが、オカルト全開のジジババがどう思っているのかというと...
先日トキオブラックの初日に並んでいたときのことなんですよ。
並びの最後尾の常連のジジの後ろに並ぶと、すぐに常連であろうババが後ろについて、まさにジジババにに挟まれました。
あの人たちは間に誰が居ようと会話を始めますよね、、
そんな状況だったので、ジジババの会話なんて聞く気は一切ないけど全部耳に入ってきまして、、
自分の後ろについた婆さんが
ババ「あら久しぶりじゃない~」
と切り出したところから自分を挟んでの会話が始まりました。
ババ「久々に朝から並んだんだけど今はこんなに客居ないのね~」
ジジ「これでも今日は多いほうなんだよ」
ババ「そうなんだ、、でも今日は新台でしょ?エヴァの頃は新台っていったら駅のほうまで並んでたのにね、、」
ジジ「だってこの店回らないでしょ?」
ババ「今はどの店も回さないけどね~」
ジジ「そうだよね~しかも今の台は当たっても出ないでしょ?」
ババ「そうなのよ、5万とか入ったらその日は終わりだもんね~」
ジジ「そう、シチハチマン入れたらもう絶っ対ムリ」
ババ「昔の台なら一発で返ってきたけどね...」
ジジ「金使って50%の単発とかやってられないよね~」
ババ「しかも当たってもモタモタしてるしね...」
と、なぜかここで会話がビタっと止まり、2人ともスマホをいじり始めるとそれ以降は一切口を開かない不思議な空気でしたが笑
P機種の辛さ、遅さはジジババの体感でもしっかりと認識されているのだと、ハッキリと教えてもらった気がしましたね~
特に最後の「モタモタ」は、時間効率なんてそこまで大事にしていないであろうジジババの体感でもわかるレベルなんだなと、愕然としました。
ジャグラーのシマでも、ちょっとシメるとすぐに閑散となって、中間でもバラ撒いてくると戻ってくるし、数値化していないだけでジジババの体感はあなどれないですよね。
個人的にはヘソ4個返しの時代になって、負けてる人の投資速度が遅くなったからか客は戻ってきている気がしていましたが、このままいくとパチンコ滅亡の危機なのか?とか思わされてしまいました、、、
「時間を持て余すジジババが遊ぶもの」だったらしい大昔のパチンコと今は全然違いますが、それでもジジババに愛想をつかれたらさすがにヤバいと思います。超高齢化社会ですしね、、
ヘソ4個時代になって、新し目のデジパチではシンフォギアが頑張って唯一?の人気機種にして長期稼働をしていますが、あれもCRで、シンフォギアですらすでに旧基準なんですよね。沖海4も大海4もCRだし。
なので、P基準になってからは、デジパチでは長期稼働が見込める人気機種はいまだ登場せず、、といった状況で、それではお店もアケることはできませんよね、、
ジジババに愛想をつかれるくらいの出玉のショボさと遅さは、どう考えてもマズイでしょうね〜
CR機存命のうちに、メーカーの天才はなんとか一般受けする面白い機種を作ってほしいものですね。
今のP機は5号機初期のようなもので、5号機もあそこまで進化したわけですから、どうにかこうにか期待、、できるのか?
と言った感じですが、P基準だから完全に無理なのかというと、先月勘違いで打った天龍の2400はPだし、すしざんまいもP。
どちらも出玉推移に不満も違和感もまったくなく、普通というかどちらもかなり面白い機種だと思います。だから色々作れると思うので、なんとか打破してもらいたいですね。
話はズレますが
昭和:現金機
平成:CR機
令和:P機
というパチンコらしさ全開の無理やりな元号とのこじつけがあるみたいですね。
たまたま元号が変わるタイミングが近いだけ、というか近かっただけのホント適当な言い草ですが、こういうパチンコの適当さ全開で有耶無耶にしてもらって、打開してもらいたいですね。
CR機だって元々カードリーダー(Card Reader)の略であり、パチンコ屋の脱税防止のためにプリペイドカードで管理する目的だったハズなんですよ。それがCR機対応なのがパッキーカードパニーカードのみなのは独禁法になんちゃらでクリエイションカードが登場し、結局サンドに直接現金を入れられるようになりました。
クリエイションカードはサンド毎で一応カードを購入しているという涙ぐましいインチキというか、本末転倒というか、画期的ではあったけど、三店方式が成り立つパチンコらしい非常にバカバカしく滑稽に見えなくもないものでした。必要のない手順を無理やり挟んでいるわけですからね。。
そのうち券売機兼用サンドの隣に現金のサンドを併設して、各台に2台のサンドが付いてるなんて意味不明な店も出てきました。CRの存在意義の滅亡ですね笑
パチンコ的には平成を象徴するはずだったCRが、中期くらいからは完全に形骸化して、今やプリペイドカードなんて見ることもありませんよね。
謳いや大義の仰々しさをあざ笑うようないい加減さこそが、THE・パチンコ業界であり、魅力だったりするわけで、これまでどれだけのことがなあなあで流されてきたことか、、、
もうP機初期の体裁はしっかり提示したのだから、今まで通りさっさと流れ流れて流されてもらって、気づいた時にはおおおおおっ...っという機種を作ってくれることでしょう。
というのが一縷の望みですかね〜
ジジババも店も勝ちにきてる人も、みんなそれなりに納得のP機の登場に期待したいですね。。。