【パチンコ屋でのプチトラブル】難癖つけてくるヤローの対処法(二)潜伏ヤローの猪突猛進、蒙古覇極道

潜伏確変。。。

すっかりナリを潜めてしまいましたが、意外と長持ちしましたよね~

最初期のラッセン・五右衛門の頃はライバルも少なく、それなりにおいしかったのですが、中期になるとさすがに狙ってる人も増えてそこまでではありませんでした。

と言っても今の遊タイムに比べると全然少なかったですけどね。。

でも平打ちも全然甘かったし、基本はアケの店に朝一は行って終日勝負。その店でピッカリしてたらありがたくいただいてアテの台に移動。仕事や用事があって終日打てない日や土日は朝一ランプだけチェック。

そんな時期でした。そういえばこの頃はスロットはほとんど打ってなかった頃です。

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で、この日はまさに昼から仕事が入ってたので、地元の駅前店だけ朝一ランプを見に行くことに。

この頃はまだスタジオミュージシャン的なことも結構やってて、スタジオに来いって時間が13時なことが多く、朝一ランプはこんな日にはもってこいだったのです。

今やパチンコ屋は1軒だけになってしまった地元駅(2軒だけど1軒出禁なので笑)も、この頃は4軒ありました。

1軒目はピッカリしてなかったので2軒目に行くと、シマに入ったら向かいから同じシマに入ってきたヤローが居て、動きからして明らかに朝一ランプを探している感じ。

また見たことないのが出てきたな~

とか思っていると、そいつが自分に気づいた瞬間、赤いマントに気づいた闘牛のようにこっちに突進。

まさに猪突猛進。

いや、牛なのか猪なのかはおいておいて、北斗の拳のウイグル獄長が肩を前に突進するじゃないですか?蒙古覇極道。

もうもろあの形でこっちに突進してくるわけですよ。

なんやなんや??こいつホンマにわしに向かっとんか??

とか思ってたらホントにそのまま自分にドン。

て言っても本気でフッ飛ばされる勢いというより、抑えられない怒りを表現したといった感じで、ドガーンとぶつかられたわけではなく、かといって軽く肩を入れてきたにしては強く、ホントにドン、て感じ。。

朝一のパチンコ屋のシマのど真ん中でですよ笑

腹が立つより、明らかに自分への敵意だったので「誰やこいつ」とか思いつつ、毎度のように店の中で揉めるわけにはいかない、ましてや地元中の地元。自宅から2分くらいのところにある店ですからね~

ので外へ連れ出して話を聞くことに。

なんか知らないけど相当興奮してるのでメンドクサイなーと思いつつホーホーと聞いてると、どうやら3つ向こうの駅前店でそいつが朝一ランプの台を打ってるときに自分が柱のカゲからニヤニヤしながら見てた、と、、、

なんだそれ、、

朝の大事な時間にそんなことする暇なんてないので人違いだよそれ、、

と辟易MAXで伝えるも、いつか見かけたらやってやるぞと相当な遺恨となっていたようで

「謳ってんじゃねーぞテメーんなこと(人違い)が通用するかよ(ギャーギャー」

と。

この辺で段々おもしろくなってきたので話をすることに。どうせ今日は打てないし。。

「あのねーわし潜伏もやるけど基本は平打ちなのよ。今日は昼から用事で打てないからたまたま地元の朝だけ見ようと。自分なんなの?潜伏専門なの?」

とか聞くと。

「オレだって潜伏ねーときは甘パチでシノいでんだよ!」

お、突破口きたこれ。「甘パチ」

この辺の言葉、「甘デジ」が主流になりつつあったけどまだ「遊パチ」「羽根デジ」「デジハネ」と色んな呼び方をする人が居たけど、勝ってるやつはほとんど甘or甘デジ、たまに「遊パチ」等と言ってました。

1人だけジグマで「あそぱち」って言ってたおっさんが居たけど、だいたいこの辺の言葉のチョイスは共通になっているというか、変な造語で呼ぶ人は安定して勝ってる人では少ない印象なのです。。

なので完全に潜伏を覚えて勝てるようになったやつだなと。

また「あ、ほんと~この辺であんまり見かけないけどどの辺で打ってんの??」

とか聞くと

「××(←数駅向こう)のガ、ガイアとかだよ、、」

と。。笑

ガ、ガイア笑

いやいや、ガイアも優良な店舗もあるのかもしれませんが、そのガイアはTHE・ガイア。等価だし潜伏以外で勝てる台なんて1台もないハズなのです。。

「マジで?何の甘パチ打ってんの?」

とか。もうだいぶアタマにのぼった血は落ち着いてきてるようで、若干恥ずかしそうに打ってる機種を言ったりしてきたので、あの台たいして増やせないっしょー辛いっしょー時速がー

と、正攻法のイロハを語ってたらどんどんおとなしくなって、時速の話のときに

「パチンコなんて足し算で時間を切り売りしてるだけなんだから、他人が打ってるところをニヤニヤしながら見てるなんてありえないってわかるでしょ?」

みたいなことを言ったら納得したみたいで、人違いだったことを認めて謝ってきました。

別にこんなしょうもない揉め事で追い込む気はさらさらないけど、蒙古覇極道喰らってるわけだから謝ってもらうくらいいいですよね笑

で、いいよいいよって終わったわけです。

こいつも例外なく根は悪いやつではなく、その後も会えば潜伏の情報交換をするくらいの仲にはなりましたが、1年ももたずに消えてしまいましたね~

どこかに引っ越しただけかもしれませんが、パチンコ屋の中で蒙古覇極道をかますようなやつは、やっぱり中途半端なのだと思います。残念ながら。。

中途半端だから論破も難しくないんですけどね笑

なんにしてもパチンコ屋は変な人も多いですからね。特に地元でガチガチに揉めて根の深い遺恨を残して家族に被害が、、とかシャレにならないので、平和に解決するのが一番です。

だいたいテンパってるだけで根は悪いやつじゃないことがほとんどですからね。。




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