打てていないので雑記です。
つい先日、パチンコ屋の駐車場で人生初の物損をやってしまったと書きましたが、実は年末にも1回接触をやって、というかやられていまして、、
その店の駐車場は
こんな作りをしていて、入口から左はわりととめやすい場所、右の1列はわりととめにくい場所。といった感じです。
駐車場を目指して車道を進んでいると、前の車も同じようにウインカーを出して、同じ駐車場へと入っていきました。
この日は年末ということもあって、駐車場はパンパンになっていまして、、
とめやすいスペースのほうを見渡しても、空きがあるのかないのか確認できない感じ。
前の車もおそらく同じように探しているようで、2台縦に並んで物色している状態が
こんな感じで30秒くらい続いて、なんでもいいから早く進んでくれないかな。
とか思っていたら、前の車のブレーキランプが消えまして、、
やっと行ってくれるかと思ったら何故かバックしてきてそのままドン・・
と、ぶつかられてしまいました、、、
状況的にこっちは完全に止まっていたし、5メートルは距離を取っていたので、10:0ですよね。
幸いにして向こうもアクセルを踏み込むような衝突ではなく、クリーピング?だったので、たいした衝突ではありませんでしたが、、
社用車とみられるその車から、50がらみの人の良さそうなオジサンがもの凄い勢いで降りてきまして
「すみません、、全然見ていませんでした、、、」
と謝ってくれながら、お互いのケガの確認や車の確認。
向こうの車は後ろの部分が若干ヘコんでいる程度でこっちは、、
ほぼ無傷。。。
外の部品にちょっとキズが付いた程度でした。
向こうは社用車ということもあり、保険はしっかり入っているでしょう。
ということで、事故にするかどうか話し合いスタート。。
公道でやっていたら、そうはいっても警察を呼んでいただろうけど、私有地内だし、、
たいした衝突ではなかったし、、
なんだか人の良さそう、というか、気の弱そうなオジサンだったから、事故にしてしまうと会社の中でも大変だろうな、、
とも思って、示談にすることにしました。
車は大丈夫そうだし、お互いケガもなかったですしね。
無傷に近いとはいえ、さすがに「いいですいいです、じゃ」というわけにもいかないので、ここからその金額の交渉なわけですけど、、、
先日、友達がタクシーと接触をやってしまって、ドン、どころかホントにクリーピングのコツンで50万やられた、、とか言っていたのを思い出しつつ、、
そんなアコギなことをするつもりはないけど、事故なんて10代のときにバイクでやられて以来だから、相場なんて全然わからないんですよね。
なので、とりあえず
「5万くらいですかね?」
と、提示してみました。
すると
「今手持ちがそんなにないんですよ、、」
と。。。
すぐ目の前にコンビニがあったので
「コンビニ行く時間くらい待ちますよ」
と返すと
「今日はカードも持ってきてなくて、、」
と。。。
「いくらならあるんですか?」
と聞くと、後ろを向いて隠すように財布を確認しながら
「1万円くらいですかね、、」
と、、、
おっさん、人の好さそうな顔をして、意外と、、、
とか思いつつ、さすがにドンと当てられて1万っていうのはどうなんですかね~
とかやりとりしつつ、駐車場の係りのおっさんも交えつつ、あ~でもないこ~でもないとやりつつ、メンドクサクなってきたので、2万円で着地しました。
自分は特に車好きというわけでもなく、移動の手段としか捉えていないので、少しの傷くらいは別に気にならないから修理する気もありませんでしたしね。。
といった感じで、事故にはお互い気をつけないとですね。。。
とかいうやりとりをして、お別れとなりました。
で、なんだかゲンが悪いので、別の店に移動しよう。と、オジサンの車をかわして駐車場から出て行くときに、バックミラーに見えてしまったんですよね。
オジサンがその店の駐車場に車をとめているのが。。
おおっ!
っとか思って、道を一周してもう一度その店に戻って、店内に入ってみると、、、
おっさん、北斗無双に座っていまして、、
シレっと後ろを通って貸玉のところの残金を確認すると、、
「90」
と表示されていました、、
おっさん、手持ちのお金、少なくともあと1万は持っていたということですね~
もちろん話はついた後なので、肩を叩いて問い詰めるようなことはせず、そのまま店を出ましたが、、
あれだけ人の好さそうなおっさんが、あれだけ誠心誠意謝っている風を装いつつ、平気で嘘をついてまで打ちたくなるパチンコって何なんでしょうね、、
と、ちょっと考えさせられましたね、、
もしかしたら、手を付けてはいけないお金だったのかもしれないし。
「事故にするなら事故にするで全然大丈夫です」と、そこは割と毅然な態度な面もあったんですよ。それも後で考えると、今日打つお金がなくなるくらいなら保険を使った方がいい、ということだったのかもしれないし、、、
上に書いたタクシーのボッタくりヤローのように、ありもしない首の痛みで、無理やりお金を取ってやろうなんて気はさらさらないから、保険を使ってもたいしたお金になっていないだろうしいいんですけどね。
自分も常々依存症だと思っていますけど、本気の依存症は怖いですね。
と、なんだか微妙な感情になった出来事でした。

