いつの頃からか、特にパチンコでは複数人で玉を共有して打っている人たちを見ることが増えました。
仲間内でノリ打ちをしたり、一人の親が複数の打ち子を雇ったり、、、
いわゆる軍団てやつですね。
出率が100%を超えている台を、出玉を共有して持ち比を上げられるのだからこれだけ有利な戦略はなく、湧いてくるのは当然の話で、この存在は居る居ないの話ではないですよね。
ここではその打ち子、軍団についてではなく、パチンコ屋自体が打ち子を雇っていることがあるのかについてです。
店が優秀台を特定の客に伝えておいて、決められた報酬で打たせる。
いわゆるサクラというやつですね。
前に「スロットで稼ぐか身体で稼いだら」事件の時に、サクラについて書いてほしいとのコメントがあったので、なんとなく書いてみようと思います。。。
とか言いつつ、打ち子(サクラ)は確実に居るわけですが、その見てきたたことについてです。。。
Contents
●同業がサクラの後釜を狙っていた
一時期スロットのハイエナメインのスロ専の知り合いが、独特な立ち回りをしていました。
その店はサクラを使っているとのことでしたが、少し変わった店で、「サクラが打ち切らないことがある」と言うのです、、、
最初はもちろんそんなことあるわけないだろ、、と思っていましたが、「空いた!」とか言って確保したときは、しっかり結果が付いてきていましたね~
高設定でも出玉が付いてこないと夕方でもヤメさせていたのか、最初から8時間とかの契約だったりしたのか、その辺の詳細は不明のままですが、、
店で会うとよく「あれ打ち子っすよ」とか教えてくれていました。
もちろん自分も顔を覚えて同じような狙い方をすることはありませんでしたが、サクラの顔を覚えておいて、空いたら打つ。
というなかなか斬新な立ち回りでした。
どちらにしてもこの店がサクラを雇っていたことは、ほぼ確実と言えるでしょう。
この店はとっくに潰れてしまっています、、
●友達が打ち子の親をやっていた
これはもう10年以上前ですが、パチンコ屋とは関係ないところで知り合った友達が、店に依頼されて打ち子を集めていました。完全にサクラですね。
そしてその友達は、たまたま同じ最寄り駅界隈に住んでいて、その店は自分も使っていただけにこれにはビックリしましたね~
設定5、6と何度が打てたことがある優良店で、まさかそんなことをする店だとは想像すらしていませんでした。
この店は今でも健在ですが、もうこの手のことはやっていないようですね。
いっとき店長がヘタ打って、悪い人にツケ込まれたパターンですかね笑
●店長がいいカッコしたいパターン?
これは確定ではありませんが、設定6を使うハズが有ってはいけない系の店で、見たことのない女の子が、朝一からピンポイントで座って毎回出していることがありました。
それだけだと「台読みの上手な子だな」で終わりですが、毎回違う女の子で、不慣れな手付きでつまらなそうに打っていました。
台の挙動を監視しつつ打っている風でもなく、彼氏に指示されて回している感じでもなく、、
そしてその毎回違う女の子は、決まって水商売風の派手な女の子でした。
完全に「身体で稼ぐかスロットで稼ぎなよ」系だったと思っていましたね~
これは店長の小遣い稼ぎが目的というよりは、店長が飲んでいるとき、飲み屋の女の子に
「俺パチンコ屋の店長なんだよ、簡単に稼がせてやるよウェヘヘ」
的な、ええカッコしいからだったのでは、と思っていました。完全に妄想ですけどね笑
この店もとっくに潰れています。
●自分も経験あり
ということで禁断の、実は自分もやったことがあります笑
これもパチンコ屋以外で知り合った人で、たまたまパチンコ屋の社員(たぶん役職)だったので、意気投合してそういう話になりました。
もう20年近く前ですね、、、
やったのはアステカの設定6と、ホットロッドクイーンの設定6で、どちらも当たり前のように8000枚くらい出ましたね~
開店から22時半まで打って、普通に交換した後で少し離れた路地裏で交換したブツを渡して、日当をもらいました。
指定の台の隣に設定示唆の札を指していたり、何より超絶過疎店だったので、そこまで朝の並びは厳しくなかった記憶があります。
おそらく出しているアピールというよりは、そいつと店長の小遣い稼ぎだった風で、そういうパターンも結構ありそうですね。。。
日当は確か2万5000円か3万円だかで、今の打ち子とは比べ物にならないものでした。。
が、奉仕しているようでなんだかバカバカしくなって、その2回限りでそれ以降は断り、というか電話に出なくなってしまったので、その後はどうなったことやら。。。
5号機時代に突入する頃にその店の前を通ったら、とっくに古着屋か何かになっていました笑
●パチンコのサクラ
スロットの話ばかりになりましたが、パチンコでは確信を持てるサクラというのを見たことは、そういえばありませんね。
スロットで店が指定した台を打たせるということは、台の確保、その日の差玉ともに成功する可能性が高いですよね。
対してパチンコは釘が見えてしまうので、5万10万の期待値の台を作ろうとすると、露骨にアケないといけません。
そんなバカみたいな釘なら打っている背後からでも確認できるだろうし、朝一の競争率も上がってしまいます。
また、今でいえば、27/kの北斗無双を作ったとして、引き負けた、、なんてことは容易に想像できますよね笑
40玉メインの頃、常連にサクラ認定された人が常連に囲まれてボコボコにされた、なんて話は聞いたことがありますが、ただのジグマだったかもしれないし、実際のところはわかりません。
どっちにしても、パチンコはスロットに比べてサクラを使うことには不向きと言えるかと思います。
●サクラまとめ
といったように、パチンコ屋が雇う打ち子(サクラ)は確実に居ます。
が、そんな店は大概が潰れてしまっています(←潰れてしまっているから書けるわけですが。。)
打ち手と同じく、店も正攻法で経営するのが一番ということでしょうね。。。
サクラの存在を確信してその傾向が読めてしまうと、朝一強奪してやろう、と狙い続けるのも怖い人が出てきそうで危険だし、サクラなんて使っている疑惑がある店なんかは近づかないが吉、もしくはハイエナ狙いのみにしておくが吉ですね~
と、いうこととで、どうでもいい雑記シリーズ、今回は打ち子(サクラ)について、でした。。。