1984年に西陣から出たレッドライオン。自分は1973年生まれなのでリアルタイムでは打ってないけど、伝説の名機というか、後継機も多いし名前は有名で知ってました。
平和のゼロタイガーに対する答えなのか、ヒコーキをヘリコプターに。大当り中の拾いの個数ランプは4連ロケット?音もかっこいいし、随所に西陣のこだわりを感じられます。
レッドライオンは、2020年に開店したゲームセンタータンポポで初めて実機を打てたのですが、当たりやすくてパンクばっかの台ですよね。
ただ玉の動きはエグくて、スピード感ゴリゴリのTHE・ヒコーキだったり、下段でグネグネだったり、その動きは奇想天外。
パンクが多くて玉はなかなか増えないけど当たりやすいし遊びやすい機種だったんだろうな。
と思ってたら、2024年にタンポポで復活させてくれたから再度打ってきたのですが、3年前にはなかった遊技説明書を発見!
このへんがタンポポのすごいところですよね〜
ということで感銘を受けてしまった遊技説明書(三角巾?)だったので置いておきます。
遊技説明書
レッドライオンといえばゼロタイガーの流れのシンプルなヒコーキで、遊技説明もクソもないだろうに...
と思いつつも読んでみると

<小当り>
落としに入球するとセンター翼が1回(約0.5秒)開きます。
<中当り>
下段に入球するとセンター翼が2回(約2.5秒)開きます。
<大当り>
上記動作中にVゾーンに入球すると翼が18回(約28秒)開きます。
動作中再度の入球でその時点より大当り動作を行います。
但し継続は8回までです。
1回の動作中センター内に9個入球するとその時点で動作が終了します。
とのこと。要は1ラウンド9カウント・最大8R継続のハネモノですよーってことなんですけど
1鳴きが小当り
2鳴きが中当り
Vに入れば大当り
これはボカーンと衝撃が走りましたね〜
たしかにALL13だから1鳴きで1個拾えば払出し26個。2鳴きで3個拾えば払出し52個。ちょっと続けばV入賞しなくても玉が増える時間帯ありますもんね。
中当りの「約2.5秒」が、2回開閉トータルの時間として扱われてるのも興味深いです。
昔の雑誌で
ハネモノのことを平台っていう人がいるが、あんなに大量に獲得できる台を平台なんてのはとんでもない。平台とはチューリップだけの一般台のことで、ハネモノはそういう言い方なら係長台くらいだ
とかめんどくさいことを書いてる雑誌があったけど、レッドライオンのころのハネモノは、まさに平台に味付けした程度の荒さをメーカーも目指してたのかな
と思うと妙〜に腑に落ちました。こんなすごいものを見つけてきたタンポポに感謝ですね。。
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