1992年/平成4年に三共から出た初代フィーバーパワフルⅢ。
連チャン現金機全盛の中でも超代表的な機種で、いまだに後継機が出続けてるモンスターマシンですね。
今打っても全然飽きずに打てる、絶妙なバランスの名機だと思います。。
スペック
スペックは90年代前半のザ・保留玉連チャン機!王道中の王道って感じですね!
大当り:1/240
賞球数:7&15
出玉:約2400個
保留連チャン機
└対象保留:2〜4
└期待度:約20%
同時期に出たフィーバーキングの対象保留は1〜3だったけど、パワフルは2〜4。ということは、例えば保留2個目でダブったときは次の保1は書換の対象となるので、連チャン開始したときの期待値はパワフルの方が高くなりますね。。
兄弟機F・パワフルV
パワフルといえば、同時期に数珠連機のFパワフルⅤもありましたよね。やっぱり保留連のFパワフルⅢのほうが設置も多かったけど、数珠連のほうも地味に好きでした。
FパワフルⅤは数珠連機の中でも変わった仕様で、大当り終了後は100%で高確率状態(1/80)に突入。
中央待ちのリーチがハズレると高確率から転落して通常時に戻る。高確率状態から落ちたのが目に見えるという、なかなかおもしろいゲーム性だと思ってたけど、やっぱり保留連のほうがわかりやすかったのか、設置はそこまで伸びませんでしたね。。
現行の規定でも潜伏で再現できそうなものだったけど、一切復活させなかったからFパワフルⅤは黒歴史なのかもですね笑
不具合の思い出
この当時、90年代前半のパチンコはまだまだ杜撰で不具合も多くて、パチンコの不具合はなんか楽しかったですよね。。
個人的にパワフルでは、出玉と液晶と不具合台を打てました。
出玉の不具合
出玉の不具合は、ヘソとアタッカーの賞球が逆になるというものでした。
デフォ:ヘソ7個 アタッカー15個
不具合:ヘソ15個 アタッカー7個
ヘソの払出しが15個だから通常時の玉持ちがアホみたいに良くて、友達とゲラゲラ笑いながら打ってたんですけど、当たってみるとアタッカー7個で超ショボ出玉。
さすがにアホくさくなってヤメてしまいました笑
液晶の不具合
液晶の不具合は、変動開始時に最終出目が表示されてしまうというものでした。音だけ律儀なのがシュールでしたね〜
これはかなり好みのバグだったけど、途中で店員さんに見つかって止められてしまいました。。
▼動画で再現してます。。
パチンコは不具合があるくらいがおもろいですね。。
演出・現行との違い
パワフルはその後も後継機が多数出てますよね。スロットにもなってるし。
現行パワフルも今の機種の中では全然好きな方だけど、やっぱり初代とは全然違ってて、何が違うかってやっぱり出目が、、
今のパワフルは、初代モードでも変動時間を稼ぎたいのかしらないけど、ダブルリーチなら1つ目ほぼハズレで、中央待ちで当たる。
しかも当たりの変動は1つ目の待ちは7前後まで引っ張られての中央待ちになる。
作為的なことこの上なしで、パワフル感は薄れてしまいますね〜
それと動画内で並べてますが、出目の動きが初代と比べてめちゃくちゃ遅いですね、、どんだけ時間稼ぎたいんやって感じです。
出目の決定は適当(ランダム)な感じの初代はやっぱりいいですね。
出目が行き当たりばったりだからこそ、49億分の1の奇跡、オールセブンみたいなこともあるわけで、これも動画内で再現してるので、良かったら見てやってください。。