1987年に平和から出た旧要件ハネモノ・スフィンクスV2。
盤面のデザインが妙に気合入ってたり、2チャッカーが三角釘になってなかったりとちょっと変わった風体ですが、それよりなにより目に飛び込むのは回転体役物。
パッと見、スタジアム、マッハシュート系っぽく回転体にVゾーンがあるタイプに見えるけど、Vゾーンは手前中央。
回転体を乗り越えてVゾーンを目指す役物なのですが、この役物が超秀逸で、回転体にはハズレ穴と穴がないスペースがあって、Vと記された穴がないスペースはちょうど対面に2箇所。
だからスフィンクスVツーなんですかね。。
ここをタイミング良くツーっと下りてくれば大当り!
というのが王道のV入賞パターンだけど、ハズレ穴とハズレ穴の隙間からもV入賞の可能性はあるし、ハズレ穴に玉が埋まってる状態での玉同士の干渉。
挙げ句の果てに棒まで立ってるものだからこれはもうイレギュラーのあめあられ。。
イレギュラーこそ王道なのではというくらい奇想天外、V入賞パターンは無限大とアナログの本領発揮。回転のスピードも含めて、緻密な計算をされた素晴らしい役物だと思いますね〜
▼動画はこちら!